動画完成までの流れ

相談・依頼

だいたいで大丈夫。作りたい動画はどんな感じか教えてください。または、リスペクト(真似)したい動画があれば教えてください。

イメージ作り

どんな動画にしたいかイメージをまとめます。

企画・構想フェーズ
  • 動画イメージの具体化:
    • どんな動画にしたいか、目的(例:商品紹介、イベント記録、啓蒙活動など)は何か。
    • 誰に見てほしいか(ターゲット層)。
    • 動画を通して最も伝えたいメッセージは何か。
    • 参考になる動画やイメージがあれば収集する。
  • 全体の構成案作成:
    • 動画の大まかな流れ、ストーリーラインを決定する。
    • 必要に応じて絵コンテや字コンテを作成する。

必要なもの確認

出演者の準備者の準備、台本や必要なアイテム、撮影場所や機材の準備

準備フェーズ
  • 台本作成:
    • ナレーション、セリフ、インタビュー内容などを具体的に記述する。
  • 出演者・スタッフ手配:
    • 出演者、ナレーター、撮影スタッフなど必要な人員を確保する(該当する場合)。
    • 出演者には台本を共有し、衣装やメイクなどの準備を依頼する。
  • ロケーション選定・確保:
    • 撮影場所を選定し、必要な場合は許可申請や予約を行う。
  • 機材準備と設定:
    • 使用するカメラ、マイク、照明、三脚などの機材をリストアップし、準備する。
    • 事前に機材の動作確認、バッテリー充電、記録メディアの空き容量確認を行う。
    • 撮影内容に合わせたカメラ設定(解像度、フレームレート、ホワイトバランスなど)やマイク設定(入力レベルなど)を事前に行うか、方針を決めておく。
  • 必要アイテムの準備:
    • 撮影に必要な小道具、資料、背景などを準備する。
  • 撮影スケジュール作成:
    • 当日の段取り、時間配分などを計画する。

撮影

撮影を行います。がんばって複数カットや、やり直しを行いましょう。

撮影フェーズ
  • 現場セッティング:
    • カメラ、マイク、照明などを配置し、画角や音声レベルを最終調整する。
  • リハーサル (推奨):
    • 出演者の動きやセリフ、カメラワークなどを確認する。
  • 本番撮影:
    • 構成案や台本に沿って撮影を進める。
    • NGシーンや予備のカットも考慮し、可能であればアングルやテイクを変えて複数回撮影する。
    • 撮影した素材はその場で簡単に確認し、問題がないかチェックする。

素材集め

撮影したものや、以前からお持ちの画像・音声の素材を集めます。

素材整理・準備フェーズ (編集前)
  • 撮影素材の取り込みとバックアップ:
    • 撮影した映像・音声データをPCなどに取り込み、バックアップを作成する。
  • 既存素材の収集と整理:
    • 過去に撮影した画像・動画、写真、ロゴ、BGM候補の音源など、動画に使用する可能性のある既存素材を集め、整理する。
  • 使用素材のリストアップとデータ化:
    • 編集に使用する全てのメディア(映像、音声、画像など)をリストアップし、必要に応じて編集ソフトで扱える形式にデータ変換する。

編集作業

集まった素材から動画を作成します。いよいよ動画作りが始まりますね。完成までがんばりますのでしばらくお待ちください。

編集フェーズ
  • 編集方針の再確認と構成決定:
    • 撮影素材と収集素材を元に、企画段階で作成した構成案を最終調整する。
  • カット編集:
    • 必要な場面を選び出し、不要な部分をカットする。
    • 場面の順序を入れ替え、全体の流れを整える。
  • 映像補正・調整:
    • 手ブレ補正、色味調整(カラーコレクション、カラーグレーディング)。
    • 明るさ、コントラストの調整。
    • ノイズ除去、高画質化処理。
    • 必要に応じて美白効果などのエフェクトを追加。
  • 音声編集・調整:
    • 音声のノイズリダクション(雑音除去)。
    • 全体のボリューム調整、BGMとのバランス調整。
    • 必要に応じてステレオ化や音質調整を行う。
  • BGM・効果音の追加:
    • 動画の雰囲気に合わせてBGMや効果音を選定し、適切なタイミングで挿入・調整する。 * (必要であればオリジナルで作成する)
  • テロップ・字幕・タイトル挿入:
    • 話している内容を文字に起こして字幕として表示する。
    • 説明補足のためのテロップ、動画タイトル、チャプタータイトル、エンディングクレジットなどを追加する。
  • トランジション(場面切り替え効果):
    • 場面と場面の間に効果的な切り替え効果(フェード、ワイプなど)を適用する。
  • 全体を通してのプレビューと調整:
    • 動画全体を通して何度も確認し、細部を調整する。

確認

レビュー

出来上がったデータのサンプルを見ていただき、微調整などを行います。

レビュー・修正フェーズ
  • サンプル動画の提出・確認依頼:
    • 編集がある程度完了した段階で、関係者(依頼者など)にサンプル動画を提出し、内容を確認してもらう。
  • フィードバック収集と修正:
    • 確認者からの意見や修正希望点を具体的にヒアリングする。
    • フィードバックに基づいて、動画の微調整や修正作業を行う。
  • 追加撮影・収録 (必要に応じて):
    • レビューの結果、どうしても不足している映像や説明、ナレーションなどがあれば、この段階で追加撮影や収録を行う。
    • 追加素材を編集に組み込む。

最終確認・完成

ついに完成!動画データをレンダリング(ファイル化)します。

最終確認・完成フェーズ
  • 修正後動画の最終確認:
    • 全ての修正が完了した動画を再度関係者に確認してもらい、最終承認を得る。
  • 最終納品形式での書き出し:
    • 指定されたファイル形式、解像度で動画を書き出し(レンダリング)、完成させる。
  • 納品:
    • 完成した動画データを納品する。

動画作品の公開

ネットやSNS、イベントなどで公開します。