あんしんハウス
活動内容
「あんしんハウス」は、見て・触れて・体験しながら学べる防災体験の場であり、日常の中で安心を育てる“居場所”。
和水町の自然豊かな環境の中で、日常に取り入れやすい防災の工夫や、いざという時に行動できる“生きる力”を身につけることができます。
見学・視察はもちろん、宿泊体験も可能。実際に過ごすことで「もしも」をよりリアルに体感し、自分ごととして備える力を育てます。
親子での体験はもちろん、企業研修や防災士のスキルアップ研修にも対応。
しほママ式防災メソッドをもとに、伝え方やプログラムづくりについても個別指導が可能です。
また、保護犬「あん」と、保護猫「しん」がいて、ふれあいを通して命の大切さや災害時のペット防災も学べます。
さらに、地域のひとり親家庭の母子避難所としても活用できる設計になっており、普段は学びと交流の場、いざという時には地域の安心を支える場所として機能します。
自然の中で、体験を通して学ぶ。
「あんしんハウス」は、日々の暮らしと災害への備えをつなぐ、地域の学びと支えの拠点です。
生まれた理由
“あの日”の経験がこの場所をつくった
宮城と熊本での大災害。繰り返されたのは、「安心して避難できる場所」が十分ではない現実でした。
しほママが監修した、熊本県ひとり親家庭福祉協議会発行の「ひとり親家庭のための防災ハンドブック」の調査では、約6割が公的避難所ではなく「車中泊」を選択。「子どもが騒ぐと迷惑になる」などの理由から、危険な環境を選ばざるを得ない状況があります。
また、約8割が十分な備えをしておらず、とくに「安心して相談できる居場所」が不足していることも見えてきました。
——だったら、自分でつくろう。
日常は“居場所”として、いざという時は“避難できる場所”として。
2024年、築1979年の空き家を購入し、耐震診断~工事とリフォームを実施。浸水想定区域外という立地に加え、エネルギーミックスや非常用トイレなどを備え、災害時にも機能する環境を整えました。
東日本大震災から15年。熊本地震から10年。その節目の年である2026年4月、「あんしんハウス」はスタートします。
まずは、月2回。地域のひとり親家庭や不登校児等のための防災体験と居場所として。そして少しずつ、必要とする人へと広げていきます。
「こんな場所があったらいいのに」その想いから生まれた、ひとつの答えです。
→今年度は、ひとり親家庭等を優先に実施しますが、一般の方もご希望があればお気軽にご相談ください。
和水町について
自然×人=笑顔のまち、和水町
東日本大震災で傷ついたわたしたち親子を、癒してくれたのが、和水町(なごみまち)の豊かな自然と温かい人たちでした。
「あんしんハウス」では、その自然環境を活かした体験も大きな魅力のひとつです。
たとえば——
- 菊池川の水や収穫した産物を使った防災クッキング
- 出会えたらラッキー♪キツネなどの野生動物
- キレイな星空の中での車中泊体験
自然の中で過ごす時間は、「生きる力」を育ててくれます。
災害をただ怖がるのではなく、日常を楽しみながら備えること。
笑顔の中で学ぶ防災を、ここから。